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ミニクーパー ブレーキパッドの警告灯が付いたので低ダストパットに切り替えます。

ミニクーパー F55 ブレーキパッドの警告灯が点灯しました。

愛車ミニクーパーのメーターに見慣れぬ警告灯が急に出てきました。○の中に!マークが付いていますが、何やら調べてみるとブレーキパッドの警告灯でした。

ブレーキパッドの警告

前回の点検時はブレーキパッドの残量はフロント・リア共に5.5mmでしたが、1年6ヵ月後この見慣れぬ警告灯がパッと出てきてビックリしました。

ミニクーパーの前は国産車だったので、そもそもこういう警告灯を見たことがなかったので尚更です。

エンジンを起動するたびに警告文が出てきて煩わしいです。2万キロ程度で交換時期が来てしまうのも驚きでした。

エンジンを起動するたびに警告文が出てきて煩わしいです。
2万キロ程度で交換時期が来てしまうのも驚きでした。

この警告マークが出てしまうとユーザー側で消す手段がなく、エンジンを起動するたびに警告文章が表示されます。「早急に正規ディーラーにご相談ください。」という文言は人を不安にさせますね・・・笑

ディーラーはお値段が高いので、いつもミニクーパー専門店のお店で車検等の整備をお願いしており、今回もそのお店に連絡したところ、以下のお返事がありました。

「ブレーキパッドの警告が出てから1,000kmもしくは高速が多い場合は1,500kmまで走行可能です。ただし、ブレーキを踏んだ際に違和感を覚えたらすぐご連絡ください。」

何とも心強いお言葉で、すぐに入庫しなければ・・・!と思っていたのが次の車検の時に交換してもらおうということに至りました。

消耗度合い

ブレーキパッドは新品が10mmで10,000km走行する毎に1mm減るようで、3mm未満になると要交換というのが一般的なようです。(国産車の場合)

ただし、ミニクーパーをはじめとした欧州車などはブレーキの制動力を重視しており、ガシガシ削る仕様になっているようです。その理由が街乗りを前提としておらず、高速道路の走行がメインで、ブレーキが効きにくかったら重大な事故に発展するからのようです。

安全第一なので、その考えに賛同しますが、前回点検時5.5mmから約3,000km走行して警告マークが出現するのは意外と早いな・・・というのが正直なところです。5mmを切ったら警告マークが出てくるのかもしれませんね。

最終的には1,250kmを普通に走行してから車検へ入庫したところ、ブレーキパッドの残はフロント3.5mm、リア4.0mmでした。

ブレーキパッド 前回点検 4,500km走行後
フロント 5.5mm 3.5mm
リア 5.5mm 4.0mm

私は街乗りメインですが、概ね2,500kmぐらいで1mm減る計算でした。そうなると大体20,000kmを走行するとブレーキパッドの交換が必要になるので、現在の走行距離23,000kmで交換というのは、ミニクーパーであれば一般的なのだと思います。

TOYOTAやHONDAなどの国産車であれば半分以上は残っている計算になりますが、輸入車はこういうところの費用も高めなんですね。

注意喚起も出ました

リアの警告が出てから2週間後にフロントの注意喚起が出てきました。

リアの警告が出てから2週間後に
フロントの注意喚起が出てきました。

FFなのでブレーキパッドの減りはフロント側が早いはずですが、今回はリヤの方が早かったです。後輪も自動でブレーキ制御しているらしく、同じように減っていくようです。

注意喚起が出た際は残り2,000kmまで走行可能の表示が出て、それを超えると警告になり、超過距離に切り替わる仕様です。注意喚起のメッセージは自分から見に行かないと分からないので、まめにチェックをしていないと私のように警告マークが出てから慌てます(笑

低ダストパッド

ブレーキパッドは消耗品なので、車検時に交換のお願いをしましたが、通常タイプと低ダストタイプの2つが選択肢と用意されていました。

国産車に乗っていた時は全く気にならなかったのですが、ミニクーパーに乗ってからホイールの汚れがすぐについて洗車が億劫になります。ブレーキパッドをガシガシ削るために生じる汚れなので、欧州車ではこれが標準です。

純正品は粉が黒く重いので付着も激しいですが、それを解消する商品が”低ダストパッド”です。こちらは粉が白くて軽いのでホイールに付着しにくくなります。更に比較的柔らかいため、ブレーキディスクの消耗も防いでくれるという隠れた恩恵もあります。デメリットとしてはブレーキの効きが少し変わる程度なので、日常・レジャー使いのユーザーには気にしなくて大丈夫です。

低ダストにも色々な種類があるようですが、お店の方からは「iSWEEP IS1500(公式サイト)をおすすめされました。

Amazonリンク:iSWEEP IS1500

部品代:約40,000円

工 賃:約20,000円

合 計:約60,000円(税込)

フロント・リヤ両方の交換で大きな出費です。国産車だとフロントのみの交換で良いケースも多く、1セットの相場は10,000円~14,000円ぐらいです。フロント・リアを併せても20,000円~28,000円であることを考えると、輸入車のメンテナンス費用の高さが際立ちます。

それでもデザインの良さや乗り心地は、代え難いメリットに感じますけどね。実際の車検費用の総額については、また後程ブログ記事に起こす予定です。

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