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カーテン・ブラインドの採寸と見積りの結果

カーテン・ブラインド 注文住宅

建築家さんから内装工事も徐々に進み、引き渡しまで1カ月を切るのでカーテンを選定した方が良いですよ。と助言を頂きました。

カーテンの種類は数えきれないほどあり悩みっぱなしですが、新築最後の難関ステージです。

目次

カーテン・ブラインド

カーテンやブラインドと言っても多くのメーカーが参入していますし、値段もピンからキリまで、一体何をどう選べばいいんだろう・・・と悩みに悩んだ末、考えるのを放棄していました・・・笑

その気持ちを察してくれたのか建築家さんが、付き合いのあるカーテン専門店の方を現場に呼んでくれました。

事前ヒアリング

カーテン業者の方が王道のサンプルを持ってきてくれることになりましたが、施主側のイメージもある程度伝えておかないと、提案も的を射ないものとなってしまいます。

白と黒のモノトーン等のモダンタイプか、

自然の温もりで明るい雰囲気なナチュラルタイプか、

その他にも様々なスタイルがありますが、我が家の場合はナチュラルな感じで、布のカーテンは考えてないことを伝えました。

窓はスッキリして欲しいのでロールスクリーン・ブラインドをメインに考えています。

いやいや、絶対カーテンでしょ!という方も多いと思いますが、ここは好みが完全に分かれるところですね。

建築家さんのオススメ

建築家さんとお話していた時に、おすすめ品の一つをサンプルとして持ってきて下さっていました。

その商品がニチベイのha・na・ri(ハナリ)です。

ニチベイ ハナリ

調光ロールスクリーン ha・na・ri(ハナリ) ニチベイ

サンプル品は手のひらサイズだったためイメージがしにくかったのですが、公式サイトの写真を見るとなんて綺麗なんでしょう・・・!

この機能・デザインを一番最初に製品化したのはハンターダグラス(オランダ)のシルエットシェードという製品です。

その後、各社が追随して商品開発を行い、ニチベイはハナリを販売(発売日、2014年7月1日)しました。

その他で似たようなものはトーソのラクーシュ、WISのFUGAという製品が販売されています。

これらの商品の特徴としては調光ロールスクリーンという点です。構造はロールスクリーンなのですが、ブラインドのように調光機能を兼ね備えています。

ロールスクリーンは上げるか下げるかの2択しかありませんので、この機能は非常に魅力的です。

本家本元のハンターダグラスはサポート面・金額面から検討外にしていましたが、それ以外で最も高機能なのはFUGAです。

こちらの製品は上げ下げの最中に、好きな位置でブラインドの調整が出来ますが、ニチベイのハナリは一番下まで下げた状態でないとブラインドの調整が出来ません。これが一番大きな違いです。

FUGAは割引率が低いため高めの見積が出ます。

ニチベイは大手国内メーカーで割引率も高いため、FUGAと比較すると安価に購入することが出来ます。まぁ、ハナリ自体が他の製品と比べて高いのですが・・・笑

たて型ブラインド

カーテン・ブラインドのことをあまり考えていなかったのは事実ですが、漠然とたて型ブラインドは採用したいと思っていました。

人が出入りする掃き出し窓にロールスクリーンが設置されると行き来するのにロールスクリーンを上げ下げしなければならず使い勝手が悪くなります。

たて型ブラインドであれば、掻き分けて出入りが出来るので動作がシンプルになります。

ニチベイ たて型ブラインド

こちらの画像はニチベイのアルペジオという製品です。たて型ブラインドをバーチカルブラインドとも言います。

このバーチカルブラインドであれば、閉められた状態でも隙間を広げて出入りしやすくなることが分かりますよね。

1階やベランダには特に適していると思います。私たちは1階の部屋が寝室しかないので、アルペジオを採用しようかな・・・?と考えている最中です。

その他

カーテンを採用しませんので、メインどころはハナリ・バーチカルブラインドにしようと思いますが、小窓もあるんですよね。

そこにはロールスクリーンもしくはアルミブラインドを設置しようと思うのですが、ここが中々決めらず四苦八苦しています。

ロールスクリーンだと上げるか、下げるかのどちらかですし、ちょっと光を入れたいな。空気を入れたいな。と思っても出来ないのが・・・。

アルミブラインドはあまり採用したいと思っておらず・・・。

ハナリという商品が世に出ていなければ迷わずロールスクリーンしかないね!と決まっていたかもしれませんが、中々難しい選択です。

各々の価格帯

カーテンの予算は無尽蔵にあるわけではありません。

一番最後の大きなハードルとなっているのが、このカーテンの出費だと痛感する方も多いのではないでしょうか?

もちろん、私たちも見積書を見て驚愕しました 笑

カーテン・ロールスクリーン・ブラインド等をつける窓は16箇所ありました。

天窓(トップライト)や高窓(ハイサイドライト)の6つは含めていませんので、合計22か所の窓が付いていることになります。

3階建ての狭小住宅でこの数は多いのかどうか分かりませんが必要箇所が16箇所、というのは出費が大きくなりそうです。

仮に1つ2万円としても32万円もしますからね・・・!!

それでは、各々の価格帯をざっくりとご紹介いたします。

窓の大きさによって金額は大きく変わりますので、あくまで参考程度に見ていただければと思います。

項目 価格帯
ハナリ 4万円~6万円
アルペジオ 3万円~4万円
ロールスクリーン 1万円~1万5千円
アルミブラインド 1万円~1万5千円

ハナリやアルペジオが高いのは単純に窓の大きさが大きいからです。ロールスクリーン等は小窓で見積してもらっているので安価に見えると思います。

同サイズで比較するとハナリはロールスクリーンの約2倍のお値段でした。

希望通りで進めようとすると、50万円近い出費になり驚愕です・・・笑

妥協案

既に色々と支払っている段階のため、ここで50万円をポンッと出すのは中々厳しいです。

カーテン屋さんは金額を低く抑えるために、カフェカーテンを採用される方も多くいらっしゃいますよ。と話していました。

突っ張り棒で布カーテンを通すタイプで3,000円~4,000円で済ませられるようです。

建築家さんも自分でカーテンを縫ってしまったお施主さんもいますよ。というのを聞きましたが、あまりカフェカーテンは好みではないんですよね・・・。

せっかく建築家さんが素敵な空間を作って下さっているのですから、カーテンを妥協して何かイメージ違うよね・・・?とならないか不安に駆られています 笑

妻と悶々しつつも、そろそろ発注段階まで行かなければカーテンのない生活を送ることになってしまいます・・・。

量販店

もう一つの安価に抑える方法として、量販店でカーテンを調達する。という方法です。

代表的なのがニトリで、多くの方が利用していますよね。

アルミブラインドが176cm×183cmで税込2,600円。

遮光ロールスクリーンが180cm×200cmで税込6,100円

もう本当に価格破壊といいますか、激安ですよね。あくまで既製品の寸法に合えばの話ですが、全ての窓につけたとしても10万円未満に収まりますから・・・。

 

さてさて、この1週間でカーテンを決着出来ればいいのですが。

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