工期遅れがある中、念願の施主検査まであと数日となりました。
とはいえ、定期的に現場にお邪魔させていただいていますし、工事も完全に終わっていません。
そのため、形式的な施主検査になるのだと思います。
追い込みの工事
二度目の工期遅延はない。
現場監督のスケジュール管理を信じて、引き渡しまで約2週間。残り僅かです。
そんな中、施主検査も一応形としてはやらないといけない雰囲気だったので、一通りの説明を受けてこようと思います。
施主検査
通常の施主検査と言えば、建物が完成した上で施主が最終的にチェックすることを指します。
そこで指摘事項を現場監督へ伝え、軽微な修正工事を経て、引き渡し&残金決済で所有権が施主に移転させます。
中には初めて現場を見るというお施主さんもいるので、依頼していた設備が入っているか?等のチェックをする上で大切な過程です。
ただ、私たちの場合は建築家さんに頼んでおり、定期的に現場を見に行っていますから、是正についてはその都度都度で済んでいます。(全て建築家さんにお任せしており、私たちは一つも指摘したことがありませんが・・・笑)
加えて工事も完全には終わっていないので検査しようにも検査が出来ない状態でもあります。
施主検査を経ても、雑工事中に修正が必要であれば建築家さんが監理してくれるでしょうし、一般的な施主検査とは違い、あまり深く考える必要がない検査になりそうです。
内装工事のラッシュ
正直なところ、工事は順調に進んでいるというわけではありません。
そのため大工さんを増員し毎日トントン、カンカン、作業をして下さっているようです。内装もドンドン出来上がってきており、見にいく度に状況がガラリと変わるのは楽しいものがありますね。
引き渡しの1カ月前に現場で打ち合わせをしていた時は浴室の防水処理を行っていたタイミングでシンナー臭が凄まじかったです・・・笑
浴室がこんなにも終盤にやるものだとは思っておらず、フォンテトレーディングのバスタブ・オーバーヘッドシャワーはまだなんだろうか・・・と不安に思っていました。
ですが施主検査の日には、それらが揃っているようなので見に行くのがとても楽しみです。
内壁施工
内壁の塗装もほぼ終わったとの報告をいただきました。
我が家の場合は、EP塗装とリアルパネルの2パターンでの施工となります。
冒頭の写真と一緒ですが、この青空が見渡せるトップライトの素晴らしさ・・・!!
施工中の時もつけておいて良かった!と感じていましたが、内壁の施工が終わった後の仕上がりは想像を遥かに超えてました。
内壁にはニッシンイクスのスギのリアルパネルを貼ってもらっています。無垢の杉板ではありませんが、ここまで忠実に再現できるのはお見事ですよね。
さすが製品名にリアルパネルがついているだけはあります。
スギのリアルパネルになったのは、無垢フローリングにヒノキを選定していたからです。建築家さんがせっかくのヒノキなんですから、日本の木で合わせていきましょう。という流れで決定していきました。
建築家さんがいつも採用されているのはオークらしく、色のズレが少なく綺麗に見えるらしいです。
また、無垢フローリングもオークを使われることが多いらしく、それに合わせるために壁のリアルパネルもオークになるみたいです。
オークの無垢フローリングは他の樹木と比べて安価な仕入ルートがあり、素材も丈夫なため、お施主さんからも好評のようです。
画像を見ていただいても分かるかと思いますが、スギには「節」があります。更に濃い・薄いの「明暗」も出てきます。
これを苦手とする人も多く「無節」の商品を選んだり、そもそもスギ・ヒノキを採用しないといったケースも多いようです。
私は逆に「節」があった方が好みなんですけどね。
「THE! 木!!」って感じがするんです 笑
天窓の施工推移
比較写真を記事にするなら、サイズ・角度を合わせて撮影しておけば良かったですね・・・
まぁ、時すでに遅しなので諦めましょう。左から順に
1枚目:上棟時(2020年6月頃)
2枚目:ベルックスの窓が施工(2020年8月頃)
3枚目:断熱材・石膏ボードの施工(2020年10月頃)
4枚目:リアルパネルの施工(2020年11月頃)
写真の撮り方も大いに関係しているとは思いますが、完成した天窓の良さは圧倒的です。内装のEP塗装も無事に終わっているので、天窓から差し込まれた光が反射して部屋の中がグッと明るくなっているそうです。
工期遅延というトラブルもありましたが、ようやく最終段階です!
残りの工事完了を楽しみに待っていましょう。
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