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ベビーベッドを撤去し、ファミリーサイズベッドに転向しました。vol.7

DIYしたベビーベッドを撤去しました。

ホームセンターで無垢ボードを購入してきて、適当に作ったベビーベッドですが、実際に使ってみると不便さが目立つようになってきました。

使い勝手が良ければ、転落防止用の柵を付け加える予定でしたが撤去することにしました。

目次

ベビーベッド

赤ちゃんが生まれてくる前にベビーベッドの必要性の有無を色々と調べましたが、家庭毎のスタイルがあるので、全く使わなかった人や大活用されている人など十人十色でかなり悩みました。

購入すると2~3万円かかりますし、レンタルでも1ヶ月2,000円程度の費用が発生します。そこで、0ヶ月~4ヶ月程度までは基本的に動かないことから、簡単なDIYでベビーベッドを作り、実際に使用して今後の動きを検討していくようにしました。

1ヶ月目

寝るときは基本的にベビーベッドです。大人の寝返りが怖いですし、赤ちゃん用の布団ではないと窒息リスクもあるため、この時期のベビーベッドは大いに活躍してくれました。

ただ、高さが同じではないので、寝かしつけの上げ下げが結構しんどくなりました。それでも大人と赤ちゃんのベッドが別になっていることは精神的に安心できました。

2ヶ月目

1ヶ月~2ヶ月の間は足をバタバタさせる程度なので、気になりませんでしたが、2ヶ月を過ぎると、体の動きが活発になってきて下にずれたり、90度回って寝ていたりと寝相がスゴイことになってきました。(笑

そして、2ヶ月後半になると寝返りをしだしました・・・。想像よりはるかに早く寝返りをしたため、早々にベッド柵を考えましたが、柵をつけたとしても、つかまり立ちが始まったら危ないよね・・・?と妻に相談。ベッドの位置を変えるか等を色々話し合った結果、ベビーベッドの撤去をすることにしました。

使用期間は80日程度です。購入せずに簡易的なベビーベッドにしておいて正解でした。

ロースタイル

我が家はロースタイルに落ち着きました。一番怖いのは転落による骨折や窒息です。

平成29年に発出された消費者庁の調査によると、0歳時の転落件数は721件で、うち大人用ベッド457件、ベビーベッド151件となっています。ベビーベッドでも転落の恐れがあるのは変わりがありませんが、大人用ベッドを用いるとリスクが3倍にも跳ね上がる報告書となっていました。なお、症状が重い報告事例は40cm~55cmとなっています。

(参考:消費者庁‐家庭用ベッドの転落事故について

ローベッド

寝室のベッドを赤ちゃんのためにロースタイルに切り替えました。

ベッドフレームは脚の高さが調整できるタイプだったので、
一番短くしました。

我が家の寝室の寸法を測ると約258cmでした。使用しているセミシングル(80cm)×2台のクイーンサイズで、差し引くと残りは98cmです。シングルベッドは約100cmが標準なので、何とも微妙なところですが、同じ商品のシングルサイズを調べてみると96.2cmで標準より若干小さめなことが判明しました。

来客用に、3階の子ども部屋に設置済みだったのを解体して、1階の寝室に組み立てなおすと見事にジャストフィットし、床が一面ベッドになりました。

メインで使用しているマットレスはエアウィーブで18cmと分厚いので、高さレベルを合わせるために、脚の高さはクイーンサイズを一番低く、シングルサイズを中間にしています。

ちなみに使用しているのは檜すのこベッドで、ひのきのフローリングとひのきに囲まれた寝室空間にしています。

ただ、ローベッドにしたことによって、ベッド下に置いていた収納ボックスも必然的に置けなくなりますので、子ども部屋に大移動です。

ベッドの設置

赤ちゃんと寝るために、ファミリーサイズのベッドにしました。

クイーン+シングルの一面ベッドが完成しました。
一般的にはファミリーサイズと言います。

ベッドフレームの横幅は異なりますが、マットレスは若干大きいため約260cmの一面ベッドが完成しました。セミシングル+セミシングル+シングルの3台が連結されると圧巻です。

我が家は狭小住宅のため、寝室もコンパクトな作りになっています。ベッドを置くだけでいっぱいいっぱいですが、寝るスペースとしては十分です。逆に狭い分、両サイドが壁にピッタリくっつきましたので、横に転落する可能性はゼロになり、安全性が高まりました。

クイーンとシングルを連結しましたが、すき間がネックです。

実際に布団を敷いてみました。
クイーンとシングルのすき間がネックです。

こちらが布団を敷いた状態ですが、クイーンとシングルのすき間に足がズボっと入ってしまって、想像以上に不便に感じます。境目に気を付けて歩けばいいのですが、赤ちゃんを抱っこしながら、そこまで気を配るのは面倒です。

そこで、ベッドのすき間を埋めるためのすき間パッドを購入して、強引に一体化させます。私が購入したのはウレタン素材で洗濯不可のタイプです。この上に敷パッドが乗るので、あまり気にしていませんでした。実際にウレタンを敷き詰めてみるとすき間が完全に無くなり、足がズボっと入らなくなり快適性が非常に向上しました。

なお、私は安価の方を購入しましたが、人気の高さ的にはひよこクラブにも掲載されている「kurevy」のすき間パッドの方が評判高いです。

敷パッド

すき間パッドを敷き詰めると、クイーンサイズとシングルサイズの敷パッドが絶妙に合わなく、これまた不便に感じます。

ただ、260cmのベッドシーツや敷パッドがそもそも存在するのか・・・?と思いつつ調べてみるとラインナップは少ないですが、販売されていました。

見つけたのは天下の通信販売会社ニッセンで、3人~5人用のサイズまで幅広く展開されています。私はクイーンサイズ+シングルの260cmを求めていましたが、販売されているのは240cmと280cmで、中間がありません。

基本的には2台の連結がベースとなっているようです。

ベッド サイズ 2台連結
セミダブル 120cm 240cm
ダブル 140cm 280cm

セミシングル×セミシングル×シングルといった260cmは需要が少なそうです。そのため、ダブルを2台連結させたサイズの280cmの敷パッドを購入しました。

これが大正解で、すき間パッド+敷パッドの効果が絶大すぎます。これでファミリーサイズのベッドが完成しました。

ファミリーサイズ

ベッドは、シングルからキングまでが一般的ですが、200cmを超える場合はファミリーサイズという名称に変わります。夫婦と子どもが一緒に寝るスタイルなのでファミリーという名称になりますが、260cmもあれば夫婦+子ども二人までは十分に対応できます。

何歳まで一緒に寝るのか?というと、一般的には小学校入学までのようです。なので、私の場合だとこれから6年以上はファミリーサイズのベッドで寝ることになります。

クイーン+シングルに出来るのであれば、クイーン+ベビーベッドというスタイルも可能ですが、ベビーベッドの寿命は長くて1年半です。クイーン+シングルのファミリーサイズにしてしまえば、6年以上も使い続けられますし、一体化した広々としたベッドの快適性は代えがたいものを感じます。特に寝かしつけの導線が非常に楽です。

また、これから第2子が誕生した場合も、ファミリーサイズのベッドをそのまま継続使用できるというのも利点の一つです。クイーンに大人2名+子ども1名 and ベビーベッドだと窮屈さは否めません。

ファミリーサイズであれば、大人2名+子ども1名+赤ちゃん1名でも快適に過ごせるはずなので、家族で一緒に寝るのであれば、ファミリーサイズのロースタイルの寝室はとてもオススメです。300cmに出来る広さがあれば、シングル+シングル+シングルの3連結によるファミリーサイズもとても快適そうで魅力度が増しますね。

我が家ではベビーベッドを撤去して、ファミリーサイズのベッドに変更したのは大正解でした。

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