僕のおうち工房

設計事務所による注文住宅や、おうちのインテリア、メンテナンスなどを発信していきます。

【完全保存版】ラクテリアのろ材追加や消耗品の代用方法。

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GEXから発売されているお手軽水槽のラクテリアです。

私が玄関水槽で楽しく遊んでいたところ、妻も水槽をやってみたい!と興味津々になったのでコンパクトタイプで水替えも簡単なラクテリアを購入しました。

便利でお手軽ですが、ろ材がない等の問題点もありますので、それを解消していきたいと思います。

ラクテリア

とてもコンパクトな水槽で、水揚げポンプの吐き出し口を水槽側にすれば水替えが簡単に行える優れものです。たったの3秒で水替えがスタートでき、水替えポンプが不要というのは手軽さは革新的なアイディアです。

水容量は10Lと重量も少なく、サイズも横34cm×奥行き17.5cm×高さ24cmなので置き場所に困りません。また、LEDライト、ろ過槽も完備されているのでこれ一つで全ての機能をカバーしています。一式セットの割にはお値段は約6,000円とお手頃なので、お子さま用やサブ水槽、お試しにやってみたいという需要に応えた商品です。

ただ、コンパクト故の不便さもあるので、その問題点を解決していきます。

ろ材問題

アクアリウムで最重要なのがバクテリアです。水質バランスが整うまではコケの発生や生体のコンディションも悪くなるので、最優先なのがバクテリアの安定化です。

そのためには「ろ過」が最重要となり、物理ろ過・生物ろ過・科学ろ過の3つの方法が存在します。

1.物理ろ過はウールなどのフィルターのことで、1ヶ月程度で交換が必要です。

2.科学ろ過は活性炭などに吸着させることで、有効期限2ヶ月程度が多いです。

この物理も科学も消耗品ですが、「生物ろ過」に至っては半永久的な性能を誇っています。それが故に「生物ろ過が全てである。」というアクアリストの方もいます。私自身も生物ろ過は水質の安定化に大きく寄与していると考えていますが、なぜかラクテリアにはそれが存在しません。であれば、生物ろ材を導入してしまいましょう!

スリムマット

物理ろ過は、GEX純正のスリムマットというフィルターが用意されています。

活性炭やバクテリアのタイプ別のラインナップが存在し、中身が炭なのか、石なのかの違いです。どちらも2週間~3週間に1回の交換を要しますが、1個あたり約300円と意外とお高いです。更にせっかく棲みついたバクテリアも全て破棄してしまうので、水質バランス的には正直微妙な手法です。

GEXのスリムマットを分解してみました。

スリムフィルターの使用後はこんなに汚れてしまいます。
交換は必須ですが、ウールを破いて中身を覗いてみました。
小さな炭がチョコンと入っているだけですね・・・。

こちらはGEXのスリムマットを使用した際の汚れ具合です。毎週定期的に水替えをしてもウールが薄いため、すぐに汚くなってしまいます。一度ウールを破いて中身を見ようと分解してみたところ、小さな炭がポツポツと入っている程度です。

GEX製なので性能はお墨付きですが、2週間程度で300円の出費は中々痛く、ランニングコストの削減を試みます。

100均スポンジで代用

スリムマットの代用品として100均スポンジを使用しています。

スリムマットの代用品として100均スポンジを使用しています。
ペット用品のところにウールマットがあれば、そちらの方が無難かと思います。

本当はウールマットが望ましいと思いますが、近隣の100円ショップのペット用品になぜかありません・・・!そのため、キッチン用のスポンジを代用品として採用しています。簡単に折りたためるので、スリムマットの場所にもジャストフィットです。

 

スポンジは「抗菌」などがない安価な製品をお選びください。縦の長さは12cmがピッタリですが、標準的なサイズは15cmですのでネット通販で購入する場合はハサミでサイズ調整をしてからご使用くださいね。また、無難なウールマットも安価ですので、お好きな方をご検討ください。

なお、炭などの吸着材を使用したい場合は、GEXの活性炭ではなくブラックホールという評判高い製品がありますので、そちらを検討されるのも一つの手です。

60cm用でオーバースペック気味ではありますが、1個当たり300円の製品で2ヶ月近く効果を発揮してくれるため、コスパの良い製品です。

生物ろ過

物理ろ過の代用は100均で問題ありませんが、最重要の位置づけの生物ろ過を導入していきます。

ラクテリアにリングろ材を導入してみました。

ラクテリアのろ過槽にスペースがあるので、そこにリングろ材を入れていきます。
メンテナンス性を向上させるためにろ材ネットは必須です。

左側の写真ですが、物理ろ過のろ過槽の下に小スペースがあるため、ろ材ネットにリングろ材を入れて設置していきます。

右の写真は、水中ポンプの上部にも空きスペースがあるため、そこにもろ材ネットを設置していきます。合計で2袋のろ材ネットが設置できます。

ラクテリアにリングろ材を導入後の写真です。見た目はスッキリと視認性も確保できています。

ろ過槽にろ材を導入しても、水中ポンプは問題なく稼働します。
見た目も損なわず、半永久的に使用できる生物ろ過が導入できます。

水中ポンプは定期的にコケの掃除が必要になってくるので、メンテナンスがしやすいようにろ材ネットも準備した方が良いです。

リングろ材はエーハイム2213に付いてきたものを流用していますが、購入するのであれば、エーハイム エーハイメックがオススメです。

ろ材ネットは、バイオネットという製品を使用していますが、似たような製品があれば100円ショップ等でも問題ありません。ただ、中々見つけられなかったので探す時間を考えればネットで購入されるのをオススメします。

 

夏の水温対策

最後にラクテリアの水温対策です。小型水槽で全面を覆うフタなので小型ファンも取り付けることが出来ません。エアコンで調整することを前提とした作りかもしれませんが、クーラーファンの有能性は高いので、強引に使おうとするとGEXのアクアクールファンをエサの投入口に強引に置くという手法で凌げます。

ただ、GEXのコンパクトタイプでもお値段が高いのがネックです。そのため、私はハンディファンで代用しています。

ラクテリアの水温対策のクーラーファンです。ハンディファンで代用しています。

ラクテリアの水温対策でクーラーファンを設置しています。
水槽用のクーラーファンは高いので、ハンディファンで代用しています。

水槽用クーラーファンの代用品としてのハンディファンですが、皆さんも一つは持っている製品ではないでしょうか。使わなくなったものを代用するのも良し、水槽用に購入するにしても、水槽用の純正品の半額程度のお値段なので、ご検討されてみてはいかがでしょうか。