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基礎工事の着工 狭小地がより狭小に感じます。

狭小住宅 基礎工事 

2020年のゴールデンウィーク明けに基礎工事屋さんが着手いたしました。

新居地は少々離れているため頻繁に見に行けないのですが、1週間以上経過して出来上がった写真です。

目次

基礎工事

念願の新築の着工に胸を躍らせている最中ですが、狭小住宅で土地のほとんどが建築面積になるため地縄あるあるはあまり感じられませんでした。一般的な方はお庭があって、駐車場が別にあって。という方が多いので地縄の時は狭く感じるようです。

さて、実際に基礎の着工中を目の当たりにすると玄関・トレイ・洗面室・浴室・主寝室がここに入るの・・・?とあまりの狭さに驚いています 笑

土地の写真を出すのは初めてですね。細長い敷地で坪数が約16坪の狭小地です。

他の方も多く感じるようで、基礎が立ち上がり、棟上げをするまでは一層小さく見えてしまうようです。

それでも、この基礎を見ると不安感は拭えませんが、これから徐々に工事が進んでいくうちに色々と分かってくるのでしょう。

根切り

建築士さんから、「基礎工事が始まると根切りを最初にやります。」と伝えられていました。

根切りとは基礎となる土台まで土を掘ることを言うらしいのですが結構深くまで掘っているなぁ・・・思いました。

GL(グランドレベル)は右側の敷地と同じ高さまで上げる計画ですので1m未満の半地下みたいになっています。

1m未満を半地下というのかは分かりませんが、ちょっとだけ掘っている状況です。

なお、根切りの後に砕石を敷き、その上に防湿フィルムを敷き、捨てコンを流し込む。といったところまで終わっている模様です。

高低差

狭小住宅 基礎工事 
狭小住宅 基礎工事 根切り

左側が冒頭のトップに挙げた写真で、右側が地面から水平にして撮影した写真です。

この高低差が分かるでしょうか・・・?個人的には結構掘っていると思います。

ここから、型枠が入りコンクリートを流し込んで一般的な基礎が出来上がりですね。

私自身は空間感覚に長けていないのでイメージが浮かびにくいのですが、建築士さんの頭の中ではこの高低差によって多くの空間が活きてくることなんでしょう。

なお、この高低差があるのを工務店の方はあまりやりたがらないようです。

床の高さ・天井の高さが同じ方が施工しやく部屋によって違うのは難易度が高くなるとおっしゃっていました。

ですが、この高さの違いによって住まいの空間が相当変わると仰る建築士さん。

工務店の方には頑張ってもらいましょう・・・!笑

主寝室

一番奥が主寝室になるのですが、目の錯覚で一番遠くの場所だとより狭く感じますね。

ここにクイーンベッドを置く予定なのですが、そもそも入るのか不安になります。

更にクローゼットも入る予定ですから尚更・・・笑

設計図では大丈夫。と分かっていますが、こういう機会を目にするのは最初のこの時期だけですから、楽しく見ています。

捨てコンの施工中?

進捗としては、1週間経過して根切りまでが出来ている。といったところでしょうか。

小さい山に捨てコンが全て覆われていないのは何かしら意味があるのか・・・?

まだ施工中で中途半端な状態なのか・・・?

基礎はとても大事。というのは施主より建築関係者の方が重々承知ですし、建築士さんの設計監理も入っているので、問題ないと信じましょう。

今後のスケジュール

捨てコンが無事に終わった後は鉄筋の組み立てを行い、型枠を組み、コンクリートの打設という工程を踏むのが一般的です。

そして棟上げまでは基礎は常時そのままで「変化がない期間が続く」と言われました。

ちなみに棟上げは6月中旬~下旬のスケジュールなので、基礎工事の期間は1ヶ月~1ヶ月半といった工程になっています。

ただ、基礎工事中も建築士さんと工務店の方は裏で動いていまして、柱の寸法等の打ち合わせを経て、プレス加工を順次進めていくようです。

プレス加工は木材を工場で寸法通りにカットして、現場まで運び組み立てる方法です。

棟上げ自体は一日で終わってしまうようです。

それまでは基礎工事が終了しても、変化がないので多くの施主さんから工事は順調に進んでいるのか?という問い合わせが多かったんでしょう・・・笑

多くの方は早く新居に住みたい!と思う訳なので気持ちが焦ってしまうのも分かりますけどね。

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