大きなキッチンであれば、色々なゴミ箱を選び放題なので好きなデザインや密封性のある高機能な製品を選べますが、狭小住宅となると限られたスペースでいかに納められるかが重要になります。
色々と探し回って、ようやく見つけた製品がライクイット(like-it)の17Lゴミ箱でした。
ライクイット 17Lゴミ箱
各部屋にゴミ箱が必要になってきますが、使用頻度が飛び抜けて高いのがキッチンですよね。我が家は狭小住宅なので、限られたスペースで色々と建築士さんが設計してくれました。
ゴミ箱を設置する場所はシンク下にしましたが、以下の2点の条件により選択肢が一気に狭まっています。
No | 条件 |
---|---|
1 | 足元に水洗のフットスイッチを設けていること。 |
2 | シンク下の高さは約50cmであること。 |
ゴミ箱で人気が高いのは、フットペダル付で足で踏むとフタがパカッと開く仕様ですが、冒頭の写真でも分かるとおり、床から数cm高く上がっているため、フットペダル付のゴミ箱は採用できません。また、収納スペースの高さが50cmしかないため、上向きに開くフタは可動域が確保できないので、二重の意味で設置不可能な状況です。
フロントオープンタイプ
生ごみを入れるため、臭い対策は必須です。フタ無しのオープンタイプであれば選択肢が広がりますが、フタ付で高さ50cmという難条件をクリアするための製品を探し求めて、色々なお店を見て回りました。
無印やニトリ、イケアなどのダストボックス関連は意外とラインナップが少ないうえ、求めているような形がまず見つからず途方に暮れました・・・笑
インターネットを駆使して、ECサイトやブログを探し続けてようやく見つけたのが、ライクイット(like-it)のフロントオープンタイプの17Lゴミ箱です。
サイズは横24cm、奥行35.5cm、高さ48.3cmと、我が家のキッチンのシンク下にジャストフィットする製品にようやく巡り合えました。
ゴミ袋の最適サイズ
17Lのゴミ箱なのでゴミ袋の最適サイズは20Lサイズですが、スーパーであまり見かけないサイズですし、割高感も否めません。なので私は45Lサイズの袋を使用しています。
それにしてもAmazonは凄いですね。1枚あたり6~7円あたりで販売してくれているので、スーパーで購入するより安いうえ、送料無料と価格破壊です・・・。
仕切りで使用
コンパクトなゴミ箱ですが、前後で袋を分けて2種類の分別にすることも可能です。
17Lのゴミ箱なので、10Lサイズを2袋使用するとキレイに仕切れます。細かいゴミが出るケースもありますので、お住まいの地域に応じて活用できますよ。
私の地域であれば、燃えるゴミ、燃えないゴミ、缶・ビン、ペットボトルなので、あまりゴミの出ない、缶・ビンや燃えないゴミを10L袋で1つのゴミ箱で分別しています。
実際にセッティングした写真です。前後だと使いづらいのでは?と思うかもしれませんが、奥行きもそこまでないため、意外と入れやすいです。
また、私はあまり使用しませんが、フタを上の方に固定化できるので、臭いが気にならないゴミ等、オープンタイプで使用したいというニーズにも対応しています。
なお、10Lのゴミ袋はスーパーで中々見つけられないので、ネットショップで購入するのがオススメです。50枚入りで170円(1枚3.4円)と激安なので家計にも大助かりです。
省スペースのゴミ箱
狭小住宅という限られたスペースで最適な商品を見つけるのは難儀ですが、見つけられた時の嬉しさはとても大きいです。
一般家庭の標準サイズは45Lなので、17Lで足りるの?という問題も出てきますが、人間の適応力の高さは素晴らしく、ゴミを出さない生活習慣に慣れてきます。例えばお肉などの食品トレー付ではなくエコパックタイプを購入するなど、思っている以上にゴミの圧縮が可能です。ただ、我が家は夫婦と1児の3名なので、子どもが大きくなるにつれて状況が変わってくるかもしれませんけどね。
最後に我が家で使用しているゴミ箱とゴミ袋を再度ご紹介です。10Lのゴミ袋は特に有能だと思いますので、ご検討されてみてはいかがでしょうか。
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