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準防火地域の玄関ドア(Nドア)の見積結果は・・・。

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注文住宅 準防火地域 Nドア

前回の記事(準防火地域の注文住宅 玄関ドアはNドアに?)でもお伝えした通り、我が家の玄関ドアはプロファイルウィンド社のNドアを第一候補として選択しています。

そもそもNドア自体知らず、こだわりがあったわけではありませんが、建築士のオススメ品ということで検討している段階です。

事前に大手メーカーのYKK apやLIXILの防火ドアの価格の下調べはしていましたが、果たして見積結果はいかに・・・。

防火ドア

準防火地域・防火地域に建築予定でなければ、悩む必要はありません。

我が家は「準防火地域」のエリアに属しているため一定以上の性能が求められる設備を使わざるを得なくなっています。

ちょっと高いね。というレベルを遙かに超える高さなので悩みの種の一つです。

見積結果

公式ホームページはNドアー(縦羽目戸) | 木製サッシのプロファイルウインドーになりますが、定価の情報が載っていません。

WEBカタログにも掲載されていませんので一般消費者には分かりづらい商品です。知る人に知ってもらえればいい。というスタンスなのかもしれませんね。

それでは早速、見積金額をご提示します。53万円(税別)でした。

更に取付費が別途計上されており、10万円(税別)が上乗せです。

加えて消費税と設計監理料が乗ってきますので、最終的な金額は下表のとおりです。

項目 金額
Nドア ¥530,000
工賃 ¥100,000
消費税(10%) ¥63,000
設計監理料 ¥90,090
合計 ¥783,090

防火ドアに係る総費用は約78万円となりました。

玄関ドアだけの見積価格を見たときは、そこまで法外な値段じゃなくて良かった・・・と思ったのですが、消費税や諸費用を計算してみますと思った以上に高い金額です 笑

他社製品の金額は?

冒頭に記事のリンクを貼りましたが、そこでYKK apとLIXILの定価比較表を掲載していますが、ここではYKK apのイノベストを参考に検証してみます。

YKK ap 防火ドア イノベスト

国土交通大臣認定 防火設備 高断熱ドア イノベスト D50 防火ドア | YKK AP株式会社

この商品の定価は約56万円(税別)です。

この金額に組立代・現場搬入費・取付費が別途計上されることになりますので工務店の工賃としてはNドアと同じ10万円程度が乗っかると仮定しましょう。

そう考えると定価の状態であればNドアとの価格差はないことになりますね。

ただ、メーカー品の場合は割引率を加味できますので、本体価格から30%OFFと仮定します。

項目 Nドア イノベスト
ドア本体 ¥530,000 ¥392,000
工賃 ¥100,000 ¥100,000
消費税(10%) ¥63,000 ¥49,200
設計監理料 ¥90,090 ¥70,356
合計 ¥783,090 ¥611,556

Nドアとイノベスト(YKK ap)の価格差は約17万円となり、結構な価格差が開きます。

それでは性能面ではどうなのでしょうか?

イノベストの断面図

YKK ap 防火ドア イノベスト 断面図

WEBカタログに掲載されている断面図です。

アルミ枠の中に断熱材が敷き詰められているのが分かり、熱貫流率の数値もお見事ですね。

熱貫流率については準防火地域の注文住宅 窓の価格が高すぎる。の記事で簡単に解説しています。

計算式が苦手な方は読むのが辛いかもしれませんが、光熱費をどのくらい下げられるか?を自分で簡単計算できるので是非ご参考ください。

さて、イノベストの玄関ドアは一般的な断熱材を用いたドアですが、Nドアは木製ドアなので重さが段違いです。

ここからは採用予定のNドアをご紹介していきます。

Nドア

米松の柾目板を縦羽目に張りこんだシンプルで重厚なドアとなっています。

重量は75kgと非常に重い仕様となっています。

木製ドアなのでそれが特徴ですし、木ならではの温もり・断熱性が望めます。

3点ロック機構

公式ホームページで記載されている特徴ですが、正直仕組みがよく分かっていません 笑

ドアハンドルを下にさげてドアの開け閉めを行うことは同じなのですが、Nドアの場合はドアハンドルを上に30°あげると上下2箇所の爪が出て2点で締め付ける仕様になっているようです。

そしてラッチ(出たり引っ込んだりする箇所)も同時に固定され3点ロックになり、完全な気密性を確保できるようです。

なるほど、よく分からん。状態です・・・笑

更にドアハンドルを上にあげた状態で施錠する仕組みのようです。

もうこればかりは実際に商品を見てみないと分からないので、届いてからのお楽しみにでもしておきます。

傷が味にある

木材を使う利点の一つは傷が味になる。ということです。メーカーさんも謳い文句でよく使われるワードですね。

無垢フローリングの場合も傷が付いたとしてもある程度であれば修復が可能ですし、その傷が良い味となり経年変化を楽しめるという訳です。

合板フローリングの場合は傷が付き、剥がれでもしたら修理が必須です。

経年劣化のための修繕は必ず行う必要があります。どちらのフローリングもメンテナンスは必須ですが、変化を楽しむか、同じような新品に改修するかの違いです。

今回のNドアは木製ドアなので、傷が付いた場合でも定期的にメンテナンスを行えば木独特の味が生まれる経年変化を楽しめる玄関ドアです。

それゆえ、オスモ塗装が標準仕様となっています。

塗り替えの頻度は最初は3年目に、それ以降は10年置きに塗り替えを行っていくことが推奨されています。

Nドア自体の情報があまり出回っていないことから経年変化したドアがどのくらいの味を出しているのかを見ることが出来ないのが残念ですが、自分たちで家もドアも育てていく楽しみの一つです。

実際の質感について

玄関ドアの搬入・取付は大分先になりますが、搬入された時の状態や商品の仕様をお伝えしようと思います。

ほとんどの方はYKK apやLIXILの大手メーカーを使用されるでしょうから、建築家のお家を考えられている方で、Nドアの採用案が出た場合の情報源になれば幸いです。