本当にここまで辿り着くのは長かったですが、ようやく建前です。
前回の記事(基礎工事 コンクリートの型枠が外れ全貌が明らかに。)でもお伝えしましたが、上棟式は開催せず、さらに上棟日にも立ち会えないという状況になっています。
ただ、設計士さんが気を利かして下さり、写真と動画を送ってくださいました。
上棟
プレカットされた木材が続々と運ばれていますが、設計図通りに綺麗に組み上げられるのは凄いですね。
基礎パッキンも施されて美しいなぁ・・・。と思いつつも、右下の基礎パッキンと基礎の土台の差がほとんどありません。地中梁だとこういうものなんでしょうか?
水道配管
これまで、色々な方の注文住宅ブログを読んできましたが、上棟前までには青色やピンク色の水道ホースが施工されているケースが多かったです。
商品としてはこのようなものですね。青が水で、ピングがお湯として使い分けられるそうです。
ただ、我が家の場合はどこからどうみても水道配管が見当たりません。
地中梁で施工すると手順方法が変わってくるものなんでしょうか?
地中梁を用いない普通のべた基礎であれば、ホースが各エリアに張り巡らされていますし、床下にも潜りやすそうです。
何度写真をを見ても基礎パッキンと基礎コンクリートの高さ的に床に潜る。というのは絶望的な気がします 笑
床の断熱材
水道の配管も気になった一つですが、床の断熱材が施工されずに上棟されるものなんですね。
これまた先人たちのブログを見ていたわけですが、骨組みが作られ、断熱材が敷き詰められてから上棟になっているケースが多く見受けられました。
我が家の場合はコンクリートのみしか見当たりません・・・。
見積書には床の断熱材として、グラスウール・スタイルフォーム・硬質ウレタンフォームの3種類が使用されるのは知っているのですが
どのタイミングで、どのような施工がされるのか謎だらけです。
かといって、不安な気持ちが全くないのも事実ではあります。
建築士への信頼
もしもハウスメーカー・工務店と施主である夫婦だけで、この光景を見ていたら多分不安になっていたと思います。
あれ、施工に不備があるんじゃないの?
他の人のブログと違った施工されているけど大丈夫なの?
一生に一度の買い物で、何十年と共に住んでいく住宅ですから色々とあれこれ詮索したくなる気持ちにはなるのは仕方ないですよね。
でも、施主である私たちは所詮素人です。いくら勉強して知識をつけたとしても現場を知っている訳ではありませんし、職人・設計士のプロの方々の知識と経験には到底追いつけません。
だからこその請負契約・委託契約だと思うんですけどね。
その建築士さんが施工現場を見て問題ないと判断しているのであれば、信頼して任せるのが委託している意義だと思います。
とはいえ、水道配管・断熱材がない仕組みはサッパリ分からないので、次の打ち合わせ時に質問してみますけどね。
施工不良かな?騙されていないかな?と不安に駆られる心配がないのは心身が非常に楽です。改めて設計事務所の建築士さんに頼んで本当に良かったと感じます。
せっかくの家づくりですから、楽しみたいですもんね。
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